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8.8新宿演説妨害事件とデモ日当問題【蟹工船】

📌 目次 はじめに 8.8新宿で何が起こったのか 日の丸毀損という行為 規制を招く危険性 デモ日当と資金の流れ 下っ端と幹部の待遇差 政党との金銭的つながり 日本型リベラルの問題点 民主主義と自由の守り方 まとめ おわりに はじめに こんにちは、Burdonです。 2025年8月8日、新宿駅前で行われた参政党の街頭演説が、一部団体による過激な妨害で騒然となりました。現場では 日の丸にバツ印 が描かれ、拡声器や旗で演説をかき消す行為まで確認されました。 これは単なる政治的対立ではなく、日本社会全体に関わる「表現の自由」「規制の増加」「資金の不透明さ」といった根本問題を映し出しています。 8.8新宿で何が起こったのか 日の丸毀損という行為 現場で目撃されたのは、日本国旗にバツ印を描く行為。これは象徴への侮辱であり、私としては到底容認できません。他国旗に対しても同様で、象徴を損なう行為はモラルの崩壊そのものです。 規制を招く危険性 こうした行為が続けば、「国旗損壊罪」のような新たな規制が作られかねません。法律で縛るより、国民のモラルと良識で抑えるべき問題です。ルールが増えるのは、守らない人間がいるから。これ以上の規制社会は避けるべきです。 デモ日当と資金の流れ 下っ端と幹部の待遇差 過去のSNS発言や内部証言によれば、妨害行動に参加する「下っ端」クラスには日当1万8000円、交通費・食費別。幹部クラスになると30万円との噂もありました。中抜きやピンハネが横行していると揶揄され、ネットでは「やりがい詐欺」との声も。 政党との金銭的つながり ...

参政党台頭の本質と日本政治の危機──ポピュリズム時代の処方箋を考える

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📖 目次 はじめに 参政党の急成長、その裏側 なぜ「普通の人」が参政党を選んだのか 外国人問題の強調は誰の責任か 日本のポピュリズム現象の正体 欧米との比較と根底にある不満 「日本人ファースト」の二面性 既存政党への根強い不信 リベラル勢力はなぜ支持を失うのか 参政党の組織戦略と他党の遅れ 今後の日本政治と有権者へのメッセージ まとめ おわりに はじめに こんにちは、Burdonです。 ここ最近、SNSやネット世論を中心に「参政党」という新しい勢力が急浮上しています。一方で、長年の与党である自民党、そしてリベラルを自認する勢力も、それぞれに苦しい立場に追い込まれています。 今回は政治学者・白井聡さんの発言を手がかりに、なぜ参政党が台頭したのか、そこから今の日本政治の本質的な危機について、私自身の見解も交えながら掘り下げていきます。 参政党の急成長、その裏側 なぜ「普通の人」が参政党を選んだのか 参政党がここまで支持を拡大した理由について、よく言われるのは「極端な主張」や「排外的スローガン」です。しかし実際には、 いわゆる過激派やイデオロギー先行型だけでなく、ごく普通の主婦やサラリーマン、生活者層が投票先として選んだ という点に注目すべきだと感じています。 「日本人ファースト」「日本をなめるな」といったキャッチフレーズは、単なる右派的メッセージではなく、 長年“自分たちが国に見捨てられてきた”という漠然とした不満・疎外感 の受け皿になったのだと私は見ています。 外国人問題の強調は誰の責任か ...