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広陵高校甲子園辞退とSNS責任論|マスコミの自己保身と被害者無視の構図

📌 目次 はじめに 事件の経緯とマスコミ報道 騒動発覚から拡散までの流れ SNS責任論の押し付け 被害者証言と第三者委員会 深刻ないじめと暴力の実態 第三者委員会の限界と疑念 メディアの自己保身とダブルスタンダード ネット世論の反発と拡散の力 まとめ おわりに はじめに こんにちは、Burdonです。 広陵高校の甲子園辞退をめぐる騒動は、単なる部内トラブルでは終わらず、 SNS責任論を振りかざすマスコミと、それに反発するネット世論 という構図を浮き彫りにしました。本記事では、事実関係、メディアの対応、そして「どっちも悪い」論に潜む本質を私の視点で整理します。 事件の経緯とマスコミ報道 騒動発覚から拡散までの流れ 発端は、部内での 暴力事案やいじめ行為 の存在がSNS上で告発されたことです。ある保護者が「子どもが部内で深刻ないじめを受けた」と公表した投稿は、真摯な謝罪文とともに急速に拡散し、反響を呼びました。 しかしマスコミは、事件の全容よりも「SNSが拡散したせいで学校が辞退に追い込まれた」という論調を優先。朝日新聞や読売新聞は、まるでSNSが一方的に悪者であるかのような報道姿勢を取りました。 SNS責任論の押し付け 誹謗中傷は確かに許されません。しかし、SNSは同時に 被害者の声を拾い上げる唯一の場 でもあります。暴力やいじめが存在した事実を伏せたまま、SNSだけを断罪するのは明らかに不公平です。 メディアが「公共性」を理由に優遇税制や電波権を持つ以上、事件の背景を正しく伝える責任があります。にもかかわらず、そこを怠り、責任転嫁に走る姿勢こそが批判されるべきでしょう。 被害者証言と第三者...

週刊新潮廃刊危機と高山正之コラム炎上~背景と出版業界の今

目次 はじめに 高山正之氏コラム炎上の経緯 問題となった見出しと発言 批判の発端と拡散の構図 朝日新聞との長年の因縁 1984年の毒ガス報道騒動 慰安婦問題と批判の積み重ね 出版業界の構造変化と市場縮小 新潮45廃刊との類似点 スマホ時代の読者行動変化 炎上をどう捉えるべきか 水原希子氏の過去炎上と名前の意味 まとめ おわりに はじめに こんにちは、Burdonです。 今回は、週刊新潮が廃刊の危機にあるという話題と、それに絡む高山正之氏のコラム炎上について、自分なりの視点で掘り下げます。単なる騒動報告ではなく、出版業界全体の問題や情報の受け止め方についても考えてみたいと思います。 高山正之氏コラム炎上の経緯 問題となった見出しと発言 7月24日号に掲載された高山氏のコラム「創氏改名2.0」。その結びにあった 「日本も嫌い、日本人も嫌いは勝手だが、日本名を使うな」 という一文が物議を醸しました。タレントの水原希子氏に触れた直後の言葉で、批判者はこれを個人攻撃と捉えました。 批判の発端と拡散の構図 炎上の火種を広めたのはX(旧Twitter)のアカウントで、背景を辿ると朝日新聞関係者との関連が見えてきます。こうした批判が拡散する過程には、単なるSNSの反応以上に、既存メディア間の確執が影響していると感じます。 朝日新聞との長年の因縁 1984年の毒ガス報道騒動 昭和59年、朝日新聞が旧日本軍の毒ガスと報じた記事を、高山氏は産経新聞で「煙幕だ」と指摘。これに朝日側は激昂し、直接乗り込んできたという逸話があります。この時点で両者の関係は深く溝ができていま...