自民党完全終了の本質──ネット規制と「ゲル化」する日本政治を考察する
目次 はじめに 世論調査と「辞任不要」数字のトリック 辞任不要47%の本当の意味 自民・野党ともに支持率大幅減少 国会と野党の実態──誰も選挙をしたがらない理由 全政党「ゲル化」現象と保身主義 SNS時代の言論・情報の本質的変化 情報構造の転換と「風化しない時代」 SNS規制と自由への危機感 まとめ おわりに はじめに こんにちは、Burdonです。 今回は、JNN世論調査や国会情勢、SNS規制の話題を通して、今の日本政治がどれほど危機的かを自分の視点でまとめていきます。報道や世論調査のカラクリ、与野党すべての「ゲル化」現象、そして何より危険なネット規制の流れ──この国の未来を憂う方にこそ読んでいただきたい内容です。 世論調査と「辞任不要」数字のトリック 辞任不要47%の本当の意味 JNN世論調査で「石破茂政権は辞任する必要がない」が 47% という数字が示されました。一見、自民党がまだ支持されているようにも見えますが、実態は全く違います。 なぜなら、「辞任不要」と答えた人の多くは “アンチ自民” を含んでおり、「自民党がこのまま自滅するのを見届けたい」「わざわざ退陣を求めるほど興味もない」という冷めた層が大半だからです。 世論調査の数字は一見すると客観的な民意のようでいて、実は「質問の仕方」や「集計の枠組み」で全く意味が変わります。実際の「辞任不要」の中身は、 自民党にとどめを刺したい国民感情 の現れと受け止めるべきです。 自民・野党ともに支持率大幅減少 今回の調査では 自民党の支持率が22% まで低下しただけでなく、立憲民主党も大幅な票減となっています。昨年末の衆院...