石破茂“辞めるなデモ”が映すオールドメディアの末路と民意との乖離

はじめに

こんにちは、Burdonです。

またしても“おかしな世論調査”と、それを拡大するオールドメディアの姿勢に苦笑せざるを得ません。今回のテーマは毎日新聞の「石破茂トップ」とする世論調査と、続投を後押しする“石破辞めるなデモ”報道です。

一連の流れには民意との明確なギャップが横たわり、さらに高市早苗氏をめぐる不可解な「女性潰し」の空気までが同時進行。果たして本当に「今の報道」が世の中の本音を映し出しているのでしょうか。私自身の感覚と合わせて本質を深堀りします。

毎日新聞の世論調査と石破茂“辞めるなデモ”

世論調査の数字と現実のギャップ

毎日新聞の発表によれば「次の首相にふさわしい人物」トップが石破茂氏。しかし同じ調査で内閣支持率は29%と低迷。
正直この数字に、私は思わず「またか」とため息が出ました。
SNSでざっと見ても、石破氏支持者が熱心に活動している形跡はほぼ皆無。それにも関わらず、新聞・テレビは“国民が望む石破”を必死に押し出します。

オールドメディアが推す“辞めるなデモ”の本音

「石破茂辞めるなデモ」なるイベントを、新聞やテレビが連日大きく取り上げていました。しかし、その参加者層をみれば自民党支持とは程遠く、ワイドショーで流れるような政治とカネや旧統一教会批判を繰り返す人ばかり。
私からすれば「誰のためのデモなのか?」と率直に疑問です。
世論調査もデモも、オールドメディアの“演出”が目立ち、現実とのかい離ばかりが強調されていきます。

オールドメディアの論理破綻と高市潰しの構図

高市早苗“潰し”と“ガラスの天井”論

昨年の自民党総裁選では、一般党員票で高市早苗氏が圧勝。ところが、国会議員による決選投票で石破氏が“逆転勝利”を果たしました。
ここで明らかになったのは、女性リーダー誕生を嫌う旧態依然とした体質。そして何より、“女の敵は女”と揶揄されるような構図まで表面化しました。

テレビや新聞はこの点を一切触れず、「最悪のルートは回避された」などと結論付け。果たして誰のための報道なのか、私には理解しがたいものがあります。

報道機関が責任論を回避する理由

本来であれば、オールドメディアは「選挙で負けたトップは責任を取れ」と追及してきました。それが石破氏に限っては「続投を応援」モード。
彼ら自身の言動と整合性がまったく取れていないのに、“空気”でごまかす。これが今の日本の報道の現状だと、私は冷ややかに見ています。

民意とメディアのかい離、SNS時代の政治の見方

世論調査の罠と現実の民意

読売新聞の調査では自民党支持率が19%まで低迷し、しかも世論調査の質問設計によっては支持政党以外の意見も混ざるため、本当の民意が反映されていないことは明らかです。

毎日新聞の調査で「石破氏支持が最多」と言っても、もはや母数自体が現実とはかけ離れている。
要するに、統計として意味をなさない数字を“国民の声”と呼んでいるのです。

これからの政治と情報リテラシー

今やネットやSNSを使えば、誰もが政治家や政党のリアルな動向・本音を自分でチェックできる時代です。
私が強調したいのは、メディアの「世論」に流されず、自分の頭で考え続けること。そして数字や報道の裏側にある“作為”を読み解くことこそ、これからの時代に必要なリテラシーだと感じます。

まとめ

今回の石破茂氏“辞めるなデモ”や毎日新聞世論調査の騒動は、オールドメディアの本質的な“劣化”と、民意との乖離を浮き彫りにしたに過ぎません。

高市早苗氏を巡る不可解な構図や、現実を直視しない報道姿勢。今のままでは“日本の政治も社会もますます劣化する”と危惧せざるを得ません。

しかし、ネットやSNSの台頭によって、「真実」を自分自身の手で探し、判断できる時代は確実に訪れています。
私も引き続き、自分の感覚を信じて発信を続けていくつもりです。

おわりに

今回も既存メディアの本質的な問題点を再認識する機会となりました。何が本当の民意か、何が正しい情報なのか。鵜呑みにせず自分なりの判断を大事にしていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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