自民党大惨敗とオールドメディア没落の本質 ― 国民を無視した末路

はじめに

こんにちは、Burdonです。

今回の選挙と報道をめぐる騒動を見て、つくづく「国民とメディア・政治家の意識がここまでズレてしまったのか」と感じざるを得ませんでした。メディアの“報道しない自由”が蔓延し、真実を知ろうとする視聴者はどんどんネットへ流れていく──その背景と本質を、私自身の視点で掘り下げていきます。

自民党大惨敗の背景

オールドメディアの民意読み違い

自民党が歴史的な大惨敗を喫したにも関わらず、テレビをつければ「裏金問題が敗因だ」と大合唱。視聴者目線で見れば「どこまで的外れな分析を繰り返すのか」と呆れるばかりです。テレビ朝日やTBSのワイドショーをはじめ、どの局も“政治と金”を語るばかりで、有権者が何に怒り、何を選んだのかには目もくれません。

現場の空気を読めない、時代遅れのコメンテーターが繰り返す無責任発言こそ、メディア不信と政治不信の根源だと断言します。

政治と金・裏金騒動の本質

確かに石破茂自民党総裁の誕生直後に旧派閥のパーティー資金問題が噴出し、さらに本人にも「密記載」の疑惑が出るなどスキャンダルは続きました。しかし、実際のところ国民が本当に気にしていたのは「金の流れ」ではなかった──これが現場のリアルです。

毎日新聞のネット調査でも、選挙の主戦場はむしろ「外国人政策」にあったというのが明らかになっています。メディアが金銭スキャンダルだけに責任転嫁しているうちは、いつまで経っても国民感情と噛み合うことはありません。

外国人政策が争点になった理由

岸田元総理「留学生は国の宝」発言の波紋

強烈だったのは、岸田文雄元総理の「留学生は国の宝」発言。コロナ禍で日本の学生も様々な制約に苦しんでいたさなか、あえて留学生優遇をアピールする姿勢が多くの日本人の怒りを買ったのは言うまでもありません。

「我が国の宝」とまで持ち上げられた留学生を横目に、国内学生や親世代が感じた“置き去り感”は尋常ではなかった。これが投票行動に確実に反映されたと、私は肌で感じています。

日本人ファーストと有権者の選択

実際、今回大躍進したのは「日本人ファースト」を掲げた政党です。逆に「外国人ファースト」色の強い党が票を減らし、特に立憲民主党はその象徴でした。つまり「自分たちの暮らしを後回しにする政治」に我慢の限界が来ていたのです。

有権者は、建前より本音で動く。メディアやコメンテーターがいくら「多様性」や「国際性」を叫んでも、生活実感を無視したスローガンは響かないと、今回の結果が物語っています。

没落するオールドメディアと国民感覚の断絶

コメンテーターが嫌われる理由

テレビのコメンテーターが「市民を代表して」発言しているフリをしていますが、実際には視聴者から全く支持されていない現実。自己満足の評論や“正義ヅラ”が、どれだけ国民を苛立たせているか分かっていないのでしょう。

ネットを中心に「気持ち悪い」「共感できない」という声が溢れ、結局テレビ離れが加速する結果となっています。

ネット時代の情報リテラシー

もはや情報源はテレビや新聞だけではありません。ネットで誰もが事実や多様な意見に触れられる時代です。メディアがいくら“視聴率至上主義”を続けても、国民の知る権利や考える力を軽視しては生き残れない。

実際、テレビを見なくても何一つ困らない生活を送る人が増えているのは当然だと思います。

高市早苗氏の可能性と自民党の未来

興味深いのは、もし高市早苗氏が総理になっていれば自民党は表を伸ばしていたという分析。党員投票でも高市氏の支持が高かったにもかかわらず、結局国会議員主導で現在の体制になり自民党はガタガタ。
この「国民感覚よりも派閥人事を優先する体質」が、いまの惨状を招いたと痛感しています。

変化に背を向けた政党の末路と、民意を無視するオールドメディアの没落は、まさに同時進行で起きている現象です。

まとめ

  • 自民党大敗は“裏金”よりも外国人政策や民意無視の姿勢が決定打
  • オールドメディア・コメンテーターは現実を見ずに自己満足の評論を繰り返している
  • 岸田元総理の「留学生は国の宝」発言が国民感情に火をつけた
  • ネット情報時代に、真実を見抜く力がますます重要に
  • 高市早苗氏のような民意を体現するリーダー待望論が根強い
  • 変わらぬ体質のままでは、政治もメディアも共倒れになる

おわりに

改めて、民意を無視したままの政治やメディアに未来はないと実感しました。私たち一人ひとりが事実を見抜き、声を上げることが何より大切だと思います。これからも「自分の頭で考える」ことを忘れず、流されない選択をしていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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