TBS「韓国人男性の日本婚活」特集が突きつける公共電波と日本人ファーストの問題
はじめに
こんにちは、Burdonです。
今回は、TBSが取り上げた「韓国人男性の日本での婚活」特集について、私の視点から掘り下げていきます。この報道は単なる国際的な恋愛紹介ではなく、日本人女性を「リーズナブル」に捉える価値観をそのまま公共電波で流したという点で看過できません。
さらに、TBSが過去に参政党批判を展開してきた流れと合わせて見ていくと、その報道姿勢の一貫性と危うさが浮かび上がります。
TBSが放送した婚活特集の概要
2023年8月7日、TBSは「韓国人男性が日本で婚活する姿」を特集として放送しました。番組内では、日本人女性との結婚を希望して来日する韓国人男性のインタビューやお見合いの様子が紹介されました。
「日本の嫁は安い」という視点
番組で特に問題視されたのは、韓国国内の結婚文化との比較です。韓国では男性側が家を用意するのが一般的で、ローンなしで購入すると40歳近くになるとのこと。しかし日本人女性なら、その金銭的負担が小さいと説明されました。
この文脈は、事実上「日本人女性はコストが低い」という価値観を提示しており、SNS上では「人を値札で測るのか」という批判が殺到しました。
文化的背景と韓国の結婚事情
韓国の出生率は0.72(ソウルでは0.55)と先進国最低水準。男性側の負担が大きい結婚文化も一因とされます。番組では、こうした背景から「日本人女性を韓国に迎える方が経済的」という見方が語られました。
しかし、これは日本人女性を経済的手段や労働力として見なす発想に通じ、国民感情を無視した発信と感じざるを得ません。
参政党叩きとの関連性
TBSは参政党に対して「外国人優遇反対=排外主義」とする報道を繰り返してきました。選挙期間中にも賛成党の政策を批判的に取り上げ、BPOに訴えられる事態となっています。
日本人ファーストを掲げる政党を叩く一方で、今回のように外国人男性が日本人女性を経済的に有利な結婚相手とする話を肯定的に紹介する。これは報道姿勢としてあまりに一貫性を欠いています。
メディアと韓流ごり押しの構造
この放送は、TBSが近年積極的に展開している韓流コンテンツ推しの一環とも見られます。韓国人俳優を主役に据えたドラマや特集は珍しくなく、文化輸入そのものは悪くないものの、その背景に「日本市場の需要よりも政治的意図が優先されているのでは」という疑念が残ります。
少子化と国益への影響
今回の番組内容は、韓国の少子化対策に資する可能性はあっても、日本の少子化や家族形成支援とは無関係です。それどころか、日本の婚姻適齢期女性を国外に流出させることになりかねません。
公共電波は国民共有の財産であり、その活用は日本社会の利益に資するべきです。外国の少子化対策を優先するような発信は、その原則に反します。
まとめ
- TBSは韓国人男性の日本婚活を肯定的に紹介
- 文脈として「日本人女性は経済的に有利」という価値観が提示された
- 参政党批判との一貫性のなさが際立つ
- 韓流推しの報道姿勢が背景にある可能性
- 日本の少子化や国益への影響を無視している
おわりに
私はこの放送を見て、公共電波の使い方に対する危機感を改めて覚えました。外国との交流は否定しませんが、国民の尊厳や利益を軽視した発信は見過ごせません。
報道機関は「誰のための放送か」を常に自問すべきです。今回の件は、その問いに真正面から向き合うきっかけになるべきだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。